なぜ女子だけ家庭科を習うのか

なぜ女子だけ家庭科を習うのか

今でこそ男女関係なく履修する「家庭科」。
でも私が中高生の頃はまだ女子は「家庭科」、
男子は「技術」という風に分かれていました。
この容赦ない選択にどれだけ悔しい想いを
していたことやら。。。なんせ私は女子なのに
裁縫料理等はまるでダメだったのですから。
私と正反対に母親はこういったことが大得意
な人でして、裁縫なんて洋服まで自作してしまう
ほどの腕前でした。

    中学で課された最初の裁縫
    といえば、エプロン作り。。。だいたい料理に
    一切興味がない私がエプロンなど必要としてない
    というのに、それをミシン(しかも当時は足踏み
    ミシン)で作れなんて不可能なことでした。
    当然提出日に間に合いそうもなく、母親がこっそ
    り手伝ってくれました。。。というかほとんど
    作ってもらいました。しかもわざと縫い目を
    まっすぐでないよう仕組んで(?)、上手じゃない
    出来栄えにしてもらいました。(悪い子です、ハイ)
    調理実習といえばもっぱら洗いもの係り。
    作るのが嫌だったんですね。調味料とかをしっかり
    量るのも嫌いでした。普通は作るほうが好きです
    から、私が洗いもの専門になることを誰も咎め
    る子はいませんでした。主婦になった今でも、
    調理をするより洗うほうが好きだというのは
    変わってないです。
    なぜそんなに家庭科が嫌いだったのか、思春期の
    私は男女不平等が妙に嫌だったのです。家事は
    女がするもの、という固定観念に反抗していた
    のです。よく親戚の集まりで、伯母が私にお茶出し
    を申し付けてきたことに内心不満でした。どうして
    女の私だけ???と。よって、女子だけが将来の
    ためにと学ぶ家庭科が嫌いだったのです。男子だ
    って家事が必要じゃないかと考えていたのです。
    あれから時代も変わり、今は男女とも家庭科を
    学ぶそうですね。
    私も歳を重ね、あの頃なぜかたくなに男女の
    役割が分かれていることに反発していたのか、
    今では不思議に思うほどです。

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